中間報告9
2008/11/4
恒例の中間報告です。ぶっちゃけると今回はあんまり進んでないです。
今回「は」っていうより、今回「も」、だろ?
毎回こんな感じで、完成するのかしら。
やかましい! 趣味なんだから、まったり、ゆったりやればいいのだ! だいたい、私が一番働いてるじゃないか!
だって、YOUが企画立案出し、わし社会人やしね〜。
ね〜。
私だって仕事しながらやっちゅうねん……まあいい、とりあえず報告に入ろう。といっても、今回進んだのは、イベントCGが4枚。立ち絵が2枚。線画が2枚程度だが。
ほんとにほとんど進んでねえな……。
私も色々あるのです。
てことは、今回の中間報告はこれで終わり……?
いや、もう一つ発表しなければならないことがあってな。
ほう?
前回プログラミングについて話したではないか? やはり、まったく未経験で未知数、その状態でぶっつけ本番はまずい。ということで、とある企画を考えた。
「人、儚キニ百花繚乱」サウンドノベル化計画
私達が以前撮って、某タワーシアターと、ニコニコ動画で上映した映画。「人、儚キニ百花繚乱」をサウンドノベル化しようと思っている。
マジで!?
やはり、小規模な物で良いから実際に一度作ってみる必要があると思ってな。初めてでいきなり大作やっても挫折しかねんから、大事の前の小事ということで。
てか今のやつですら大幅に遅れてるのに、もう一本着手するだなんて……。
正気じゃないわ。
いや待て、私だってそこまで馬鹿じゃない。「人、儚キニ百花繚乱」は原作があってそれを映画化した。つまり、シナリオはもう存在するんだよ。
背景画像は映画の画面をキャプチャーして加工して使えばいいからわざわざ撮りに行く必要ないし。音楽はまあ、クラシック音楽を使おうと思ってる。
私が組むのはプログラムだけだ。つまり、無駄な手間はかからない。
絵は? 立ち絵やイベントCGは? 下手したらシナリオ以上に時間かかる部分だぞ?
それなら外注で頼んであるから問題ない。
外注?? そんな当てがあったのか?
うむ。とりあえず、すでに何枚かは描きあげてもらっている。
主人公、菊池通実
宍戸麻予
菊池小町
御前泉
及川成実
瀧田組長
ほう……映画版よりみんなかっこいいな。
当たり前だ、俺達人間だもん、二次元に勝てるわけないよ。本来の原作イメージはこんな感じなんだお。
ちなみにお前が演じた南秀だが
映画版
こいつだけ無駄に二次絵と映画版がぴったりはまってる。
それは、褒めているのか……?
とりあえず外注先から、すでに立ち絵は差分も含めてほぼ全部もらってる。イベントCGもどの場面が欲しいか伝えてるし、それが完成し次第、プログラミング作業に移る。年内にダウンロード販売開始が目標だが。
販売するのか。
一応、人に協力してもらってるからな。利益の半分を謝礼として払うという条件になってる。といっても、販売は利益率最低ラインだがな。おそらく400円くらいになる。
それで利益いくらくらいなんだ?
サイトで見たところ100円だ。残り300円はダウンロード販売の仲介料として業者にとられる。
恐ろしい搾取率だ……。
ぶっちゃけ、CD-Rに焼いて販売する方が原価200円程度だから安くあげられるんだが、どうせさして売れないから、赤字必須だ。
※ドージンワークのなじみタン状態になるね。
※
ドージンワーク……同人を題材にした漫画。金にがめつい、同人初心者で絵がド下手な、長菜なじみタンがお金儲けのために同人活動する話。
ダウンロード販売なら最悪売上ゼロでも、赤字、マイナスになることはないからな。それにしてもひどい搾取率だ……本当にひどい搾取率だ。
大事なことなので二回言いました。
利益数十円でもいいから、100円くらいで販売できたら理想的なのだが……まあ言っても仕方あるまい。
同人サウンドノベルの宣伝方法の効果や、ぶっちゃけオリジナルの同人なんてどの程度売れるもんなのか、そのあたりを確認できたらとも思う。
とりあえず、やっつけだが、サイトも作ってみた。
ストーリーやらキャラ紹介が、映画上映時に作ったサイトの丸コピーじゃねぇか!
いいんだよ! ストーリー同じなんだから!
しかし、映画では時間の都合や予算、人員の都合で描ききれなかった部分を、余すところなく収録している。
映画版を気に入った人なら必見だ。
何か中間報告ってより、新企画の紹介みたいになってきたね。
とりあえず、ほとんど進んでないけど恒例のまとめしとくか。
1.シナリオ……推敲後の第二稿完成。
進行具合95%
2.イラスト……立ち絵完成が20枚。イベントCGが16枚。線画が15枚。
進行具合30.4%
3.背景画像……通常77枚。特殊背景13枚。
進行具合62.9%
4.音楽、効果音……BGMに良さそうな曲をフリーでいくつかダウンロード。
進行具合2%
トータル、47.4%。
あと、サンプルCG追加ね。
とりあえずこんな感じです。ではまた。
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